アンチエイジング成長ホルモン療法
成長ホルモンとは
成長ホルモンは脳の下垂体という所から分泌されるホルモンで、その名の通り、身体の各器官に働きかけて成長を促したり傷ついた組織を修復したりする作用があります。
Ho,K.K. et al.:Horm Res 40(1-3):80,1993より作図
https://ghw.pfizer.co.jp/adult/adult/growth.htmlより流用
成長ホルモンが低下すると
以下の症状が現れます。
- 疲れやすさ
- スタミナ低下
- 集中力低下
- 気力低下
- 認知機能低下
- うつ状態
- 性欲低下
- 骨密度の減少
- 筋肉量の減少
- 内臓脂肪の蓄積
日常生活でもよくある症状もありますが、それはホルモンの減少が原因かもしれません。
実際、成長ホルモンを投与することにより、80%以上の方で活力の増強・健康状態の改善、60%以上の方で美容効果・体脂肪の減少、運動能力の向上・性的能力の向上、50%以上の方で認知機能改善が得られたとの報告があります*。*Conegenics Antiaging Medical Clinic
こんな方にオススメです
- 疲れやすい、疲れがなかなか取れない
- ぐっすり眠れない・朝起きてもすっきりしない
- 肌のハリ・つやがなくなって老けてきた
- ぽっこりお腹や内臓脂肪が気になる
- ダイエット・筋肉トレーニングの効果をあげたい
- ちょっとした事にイライラしてしまう
- やる気がでない
成長ホルモンのメリット
*Trends Endocrinol Metab 2011;22(5):171-178
*Clin Endocrinol 1999;51(6):715-724
*J Appl Physiol 2002;93(3):1159-1167
**Acta Endocrinol 1991;125(5):449-453
*Trends Endocrinol Metab 2011;22(5):171-178
*J Clin Endocrinol Metab 1997;82(1):82-88
アンチエイジング成長ホルモン療法
ご自身がご自宅で注射できる治療です。
治療を行う際に使う注射器は、簡便的に扱うことができるタイプのものを使用していただきます。(ペン型タイプ)
また、使用方法についてはクリニックのスタッフがしっかり説明をさせていただきます。
血管内注射や筋肉注射と違い、皮下注射と言って、誰にでも簡単に注射できるものなので安心して使用いただけます。
男女問わず施術可能、
定期検査も実施しております
アンチエイジング成長ホルモン療法は治療を受ける方の性別を問わないのが特徴です。
また、定期的に検査も行っているので安全面も考慮しております。アンチエイジング成長ホルモン療法の流れとしては、治療をスタートし、初回は1ヶ月分処方致します。
その後検査をし、問題がなければ3ヶ月分の処方を行うことができます。
また、約半年に1回のペースで採血を行います。
禁忌
以下にあてはまる方はアンチエイジング成長ホルモン療法を受けることができません。あらかじめご了承下さい。
- ・妊娠中、授乳中の方
- ・膠原病(RA、SLE等)の方
- ・糖尿病の方
- ・内分泌系疾患(甲状腺・下垂体等)の方
- ・肝臓疾患(B型肝炎、C型肝炎等)の方
- ・癌治療中、治療後の方
- ・自己免疫性疾患の方
- ・血液系疾患(白血病・多血症・MM等)の方
稀にアレルギー、感染、痺れ、倦怠感、頭痛、筋肉痛、蕁麻疹、痒み、むくみ、発熱、咳、冷や汗、胸痛
アンチエイジング
成長ホルモン療法の費用
- 初回トライアル
- 1本(目安1ヶ月)62,000円(税込)
- 通常価格
- 1本(目安1ヶ月)82,000円(税込)
内容一式:成長ホルモン1本(10mg)、アルコール綿、ペン型専用注射針(例:太さ0.23mm、長さ4mm)1ヶ月分、 自己注射指導料などを含みます。
(約6ヶ月ごとに1回、血液検査代金として5,500円(税込)がかかります)
(初回のみ ペン型注射器の購入費用 6,800円(税込)がかかります)
よくある質問
Q.アンチエイジング成長ホルモン療法の年齢制限などはありますか?
A.年齢による制限は特にありません。
ですが、悪性腫瘍(がんなど)で治療中の方や糖尿病の方は成長ホルモンにより症状が進行することがありますので、治療を受けることはできません。
Q.自分で注射を打った経験がありません。大丈夫でしょうか?
A.問題ありません
非常に細い針のため痛みもほとんどなく、簡単にできる注射です。説明もしっかりさせていただきますのでご安心ください。
Q.考えられる副作用を教えてください。
A.浮腫、手根管症候群、インシュリンに対する反応のわずかな低下、血圧のわずかな上昇、頭痛と視神経の腫脹を伴う高血圧、甲状腺ホルモン生成の低下が起こることがあります。
Q.注射する部位はどこですか?
A.上腕部、大腿部、腹部、臀部が注射可能な部位です。上腕部のどのあたり・・・といった具体的な箇所はしっかり説明させて頂きますので、ご安心ください。