体重の減少を目指し、体質の改善にもつながるためリバウンドは起こらないことが多いです。ただし、食事量が極端に増加したり、運動を全くしない場合はリバウンドの可能性が出てきますので、普段から健康的な生活を心掛けましょう。
内臓脂肪を減らすには
WHAT内臓脂肪とは
内臓脂肪とは、腹部の内臓周りや腸間膜の周囲につく脂肪のことです。内臓脂肪が増えると、下半身よりもウエスト周りが大きい体型になり「リンゴ型肥満」と言われます。
男性は女性よりも内臓脂肪がつきやすいとされています。また、女性は女性ホルモンの影響で皮下脂肪がつきやすいのですが、40代後半頃になると女性ホルモンが減少するため、内臓脂肪がつきやすくなります。なお、外見上はやせていても、内臓脂肪が蓄積している「隠れ肥満」の場合もあります。
内臓脂肪はエネルギーの貯蔵庫としての役割の他に、からだの機能に影響を与えるさまざまな生理活性物質を分泌する働きがあることがわかっています。そのため脂肪細胞の活性が高く、ダイエットによって減らしやすい理由のひとつと考えられています。
内臓脂肪が分泌するさまざまな生理活性物質には、高血圧や高血糖、脂質異常症などメタボリック症候群の原因になるものがあり、内臓脂肪型肥満が指摘された場合には、生活習慣の改善が必要です。
皮下脂肪と内臓脂肪の違い
内臓脂肪に対し、皮下脂肪は皮膚と筋肉の間に蓄積した脂肪です。
女性は男性よりも比較的皮下脂肪がつきやすく、おしりや下半身が大きい体型は「洋なし型肥満」と呼ばれます。
皮下脂肪には、保温や身体を守るクッションの役割があり、いざというときのエネルギーの貯蔵庫のため、内臓脂肪に比べて落としにくいとされています。
内臓脂肪も皮下脂肪も余った中性脂肪の貯蔵庫には変わりありませんが、その機能には違いがあるようです。皮下脂肪は内臓脂肪のように、直接メタボリック症候群に結びつくことはありませんが、どちらも脂肪がたまる原因は生活習慣にあります。まずは食生活の改善や運動習慣などを見直してみましょう。
皮下脂肪型肥満
- 落としにくい
- 見た目にあらわれやすい
皮下脂肪
内臓脂肪
内臓脂肪型肥満
- 落としやすい
- 見た目にあらわれにくい
REASON内臓脂肪がつく主な原因は?内臓脂肪が増える原因をご紹介
REASON.01 消費エネルギーと
摂取エネルギーのバランス消費エネルギーと摂取エネルギーのバランスがとれていれば、太ることはありませんが、摂取エネルギーが消費エネルギーより過剰になると、余った分が脂肪として蓄積されます。
過食や運動不足など生活習慣の乱れにより、消費エネギーと摂取エネルギーのバランスの崩れが日々積み重なることが、内臓脂肪の増加につながります。
REASON.02 加齢による影響
加齢によって基礎代謝量が低下します。主な理由は筋肉量の減少です。基礎代謝量は消費エネルギーの約6割を占めているため加齢の影響は大きく、基礎代謝量が減少し消費エネルギーが低下しているにも関わらず、若い時と同じように食事をすると、内臓脂肪の蓄積につながります。
加齢にともなう生活習慣の変化や身体活動量の減少なども影響していますが、女性は閉経後の女性ホルモンの低下が内臓脂肪量の増加に関与しています。
REASON.03 運動不足による消費エネルギー不足
消費エネルギーは、仕事や家事、歩行や階段の昇降など日常生活すべての活動と、習慣的な運動を合わせた身体活動量として考えます。
運動習慣がなければもちろん消費エネルギーは少ないですが、日常生活でも座位時間が長いと身体活動量が少なくなるため、内臓脂肪が蓄積されやすくなることもわかっています。
HOW内臓脂肪を減らすためにできること
内臓脂肪を減らすためには、食事から摂るエネルギーを減らし、身体活動量を増やして消費エネルギーを増やすことです。食事を減らすと言っても空腹感はその後の過食のリスクがあり、リバウンドにつながることもあります。
また習慣的な運動は効果的にエネルギー消費量を増やす方法ですが、運動が嫌い、時間がないなどの理由で難しい方も多いでしょう。効率的に内臓脂肪を減らすためには、食欲を抑える薬を使って無理なく食事量を減らすことをおすすめします。
RECOMMEND内臓脂肪を減らすことに効果的な湘南美容クリニックの施術
湘南美容クリニックがご提供する食欲抑制薬による施術をご紹介
サクセンダ
FDA(米国食品医薬品局)、EU諸国、カナダ、韓国で抗肥満薬として承認済。1日1回の自己注射で、食欲抑制効果を発揮し体重減少につながります。
初回17日間
24,800円税込
※別途採血代5,500円(税込)
18日以降
スタンダードプラン
毎日注射30日分
59,800円税込
スタンダードプラン
終了後スペシャルプラン
毎日注射30日分
79,800円税込
ATTENTION内蔵脂肪を減らしたい方に注意してほしいこと
1. 無理なダイエットをしない
テレビやインターネットなどでは、さまざまなダイエット法があふれています。特定の食品だけを摂ったり食事回数を減らしたりするなど、極端な食事方法によるダイエットは、一時的な体重減少は見込めても、継続すると健康被害を生じる可能性も否定できません。
特に女性が無理なダイエットをおこなうと、急激な体重減少によって、女性ホルモンの分泌に影響がある場合もあるので注意が必要です。
2. 適度な運動をおこなう
食欲を抑えて摂取エネルギーを減らすだけでなく、適度な運動や日常生活の活動量を増やし、消費エネルギーを増やすと、さらに効果的に減量することができます。適度な運動は、筋肉量が増えるため基礎代謝量のアップに効果的です。特に筋肉を動かすと血液中のブドウ糖が脂肪として蓄えられる前にエネルギーとして消費されるため、効果的な脂肪の減少が期待できます。
適度な運動を習慣づけることが大切ですが、運動する時間がない方などは、こまめに動いて座っている時間を短くしたり、歩く距離を延ばしたり階段を使うなど、日常生活のなかでも活動量を増やすようにしましょう。
3. 信頼できない治療薬を使用しない
テレビやインターネットなどでは、さまざまなダイエット法があふれています。特定の食品だけを摂ったり食事回数を減らしたりするなど、極端な食事方法によるダイエットは、一時的な体重減少は見込めても、継続すると健康被害を生じる可能性も否定できません。
特に女性が無理なダイエットをおこなうと、急激な体重減少によって、女性ホルモンの分泌に影響がある場合もあるので注意が必要です。
Q&Aよくある質問
内蔵脂肪を減らしたい方から頂くよくある質問についてお答えします。
サクセンダは非常に細い針でおこなう自己注射であるため。特に痛みは感じません。
脂肪は内臓脂肪と皮下脂肪に分けられるため。皮下脂肪を減らす施術との併用がおすすめです。湘南美容クリニックではクールスカルプティングやトゥルースカルプiDをはじめとしたさまざまな施術をご提供してます。
どのような施術がよいか迷っていらっしゃる方は是非医師へご相談ください。
COMMENT六本木院医師からのコメント
「やせてきれいになりたい」「やせて健康を取り戻したい」「将来も健康に過ごしたい」など、やせたい理由はひとそれぞれです。ご自分なりに食事に気を付けたり、ジムに通ったり、いろいろな努力を重ねても、続かなかったり、リバウンドを繰り返す方もいらっしゃると思います。
そんな方におすすめしたいのが湘南美容クリニックの「サクセンダ」です。経験豊富な医師の管理と指導の下、自己注射で自然に食欲を抑え、食べすぎと間食を防いで体重減少を実現します。また、継続的な治療により、無理なく太りにくい体質になることができます。
「薬で体重を落とす」ことに不安がある方もいると思います。
「サクセンダ」の治療薬は、人の身体の機能が正常に働くために分泌されるホルモンによる治療です。脳に働きかけて食欲を抑え、胃から小腸へ食物が排出されるのを遅らせる働きがあり、体重増加の抑制につながる可能性が考えられています。
その効果を利用したサクセンダは、FDA(米国食品医薬品局)、カナダ、EU28ヵ国、韓国で抗肥満薬として承認されており、体重減少効果と安全性が認められています。
肥満の指標となるBMIは25以下でやせ型でも、内臓脂肪型肥満の方は多くいます。また女性では、妊娠や閉経が内臓脂肪の増えるきっかけとなります。
現在の体重コントロールはもちろん、将来の生活習慣病予防のためにも、内臓脂肪をターゲットとして健康的な体重減少を目指す「サクセンダ」をおすすめします。